【4】 先天八卦、後天八卦
八卦、 易経について
易経 中国の古典、四書五経の一つ。先天八卦と後天八卦があります。
古代中国人は世の中のすべての物事や現象は『陰』と『陽』からなりたっていると考えていました。
先天八卦図
紀元前3500年ごろの聖人伏義は、陰陽の組み合わせから八卦、八つの象徴記号を発見しました。これが、先天八卦で、陰陽のバランスがとれた宇宙の調和状態を表します八卦は方角、五行、陰と陽、数秘学、卦を一つの図にまとめたものです。ビーマーライトペンでは、先天八卦のためのセッションがあります。
後天八卦図 後天八卦は、周の文王が配置したといわれるもので、宇宙時間の現在の状態を示すとされています。
ビーマライトペンでは、後天八卦のためのセッションがあります。
1:乾 けん 天 方位は北西、五行は大金、数字は6父、家長 陽爻3本、究極の陽のシンボルです。
2:坤 こん 地、方位は南西、五行は土、数字は2、母 陰爻3本、究極の陰のシンボルです。
3:震 しん 雷、 方位は東、五行は木、数字は3、長男 陽爻ひとつの上に陰爻二つがのった形の卦
4:巽 そん 風 方位は南東、五行は木、数字は4、長女 陰爻一つの上に陽爻二つがのった形の卦、
5:兌 だ 沢、方位は西、五行は金、数字は7、末娘 陽爻ふたつの上に陰爻ひとつがのった形。
6:艮 ごん 山、方位は北、五行は土、数字は8、末子 陰爻二つの上に陽爻ひとつがのった形。
7:坎 かん 水、方位は北、五行は水、数字は1,次男 陰爻ふたつの間に陰爻ひとつがはさまれたもの
8:離 り 火、方位は南、五行は火、数字9,次女 陽爻二つの間に陰爻ひとつがはさまれたもの