東洋哲理 1.陰陽説

【1】陰陽説 

万物は、大極からなり、それが陰と陽に分かれ、調和していくという考え方。

易にみられるように、古代中国人は、この世のものをすべて陰と陽からなりたっていると考えました。

そして、太極図が示すように、宇宙は陰陽が生まれる前に根源として太極があり、太極から陰と陽という二つ後からがうまれたという世界観をもっていま した。

陰は女性性を陽は男性性をあらわします。静と動、暗と明といった2つの対立する性質をみていきます。

この二つのエネル ギーは太極図のように絶えず変化します。陰極まれば陽になり、陽が極まれば陰となります。常にこの二つのバランスが大切なのです。

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